技術より色気?(平成17年4月21日) †
■久し振りの練習である。
私は3K(きつい・汚い・危険)な仕事なので、さっと風呂に入った後、練習会場へ向かった。
前回の自主練習(いきいき元気館)をサボったので、後ろめたい気持ちで行き辛いのだったが。
しかし、男性陣のNさん・Uさんの顔をみて一安心。
その会場に、見知らない夫婦が現れた。
どうやらY先生とは知り合いらしい。
今月は見学で、来月から練習に加わって欲しいと、おっしゃっていた。
■前半はワルツ。
ワルツ・ウォーク?から始まるが、例によってY先生からこっぴどく指摘を受ける。
しかし私には、どうにもならないのだが。
そして、そんな私を見かねたTさんからの優しい指導が加わった。
Tさんはおだて上手なのか、悪い気はしないものだ。
でも、出来ないものは出来ないまま。
続いてY先生は、Tさんと組んでデモを行う。
後に続いて、全員でのシャドウ練習に移るが、私にとってはサッパリ付いて行けない。
特に、
予備ステップ?
ナチュラル・スピン・ターン?→リバース・ターン?の後半
フォーラウェイ?(12&3)→ダブル・リバース・スピン?(12&3)
辺りの↓が特に分からない。
Y先生は相変わらず熱心に、女性陣を指導なさっているのだ。
私は仕方なく、Uさんに教えを乞うが、分らないものは分らない。
そんな中、Y先生が気まぐれなのか、例の女性の見学者を踊りに引き込んだ。
しかし、あの難しいダブル・リバース・スピン?を難なく踊ってしまうのだった。
彼女は凄い、出きる。
■そして休憩。
Uさん(♀)からウーロン茶を勧められた。
年寄りに必要な、意識的な水分補給である。感謝感激、雨あられ。
休憩時間には未だ余裕があったので、一人こっそりダブル・リバース・スピン?を試みる。
しかしサマに成らず断念する。
■後半はサンバ?。
全員でのシャドウ練習が続いた。
その後、Y先生の指示によって、Aさんと組んで踊ってみた。
もちろん、女性と組んで踊ったのは、これが最初である。
サンバ・ホイスク?(L-1a2,R-2a2,L-3a2,R-4a2)
プロムナード・サンバ・ウオーク?(L-1a2,R-2a2,L-3a2)
サイド・サンバ・ウオーク?(R-4a2)→↓を繰り返す。
シャドー・ボトフォゴス?(L-1a2,R-2a2)
トラベリング・ボルタス?(L-1a2a3a4,R-1a2a3a4)
ステーショナリー・サンバ・ウオーク?(L-1a2,R-2a2)
と覚えたつもりだったが、Y先生からぁ銑イ可笑しいと指摘が入った。
しかし私は、初めて踊れた、と言う気持ちなので、悪い気はしない。
更に、Y先生から全員に対し、バウンズ・アクション?やヒップ・モーションの指導が始まった。
この辺りは、女性陣の方が熱心らしい。
こんな場合、技術より色気の方が勝つのだ。
■ともかく練習が終了した。
定刻より少し早めだったが、Y先生の合図で終わった。
気が付いてみると、例の見知らない夫婦も、最後まで付き合っていたのだった。
是非、私達のサークルに加わって欲しいものである。
そしてシューズを履き替え、帰路に向かう。
(←前の第82回に戻る。→次の第84回に進む。)
関連ページ †